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有馬ゆえ

有馬ゆえ(アリマ・ユエ)

東京生まれ東京育ち、おうし座B型、1978年生まれのライター(元家具屋)。しかしそれは世を憚る仮の姿、その実、常時煩悩と闘い続け(て負け続け)るただのオタク。だからといって乙女としての暮らしを諦めるわけにはいかない! とあがく一人暮らしの日々。好きな漫画家は和田慎二。母は天然。

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けんさくちゃん

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天然母

2009年12月16日 (水)

【天然】某日、母と

【天然】某日、母と

 
 某日、母とネイルサロンに行ってきたのである。母はつめが割れやすく、きれいなつめがもたないと嘆くのだ。というのはつまらない言い訳で、つまりはあれだ。お金がなかったのである。だから、わかりやすく誘いをかけたのだ。お願いしたのだ。
 
 そんなわけでできあがったのが、おそろいネイル。初めはピンク好きの母のために組み合わせを考えたのに、ネイリストさんの陰謀によりこうなったのである。母はお花を乗せて、わたしはストーンを乗せて。
 
 
 サロン後は、驚くべきことに初サシ飲み。いま気づいたが、ふたりで食事をするのさえ、2年ぐらいぶりなんじゃ……。公共の場でなんだけど、お母さんごめん。ちなみに、ジェルネイルは落ちないからお風呂のときは手袋しなくて平気だよ。
 
 
 てなわけで、母親すら五反田に呼び出すダメ娘なのでありました。
 
 
 

2009年11月25日 (水)

母、紅葉狩りでウサギを狩る

母、紅葉狩りでウサギを狩る

 
 両親がおばあちゃんを連れて、紅葉狩りに行ったらしい。いちいちウサギものをみやげに買ってきてくれるのは大変ありがたいが、送られてくる写真は相変わらず。
 
 まずはばあちゃんから。
 
 かわいいけど逆光! そして極めつけがこちら。
 
 ピント合ってねぇから! こういうときは花のマークにピントをずらさなきゃだから。てか、そろそろオートフォーカスカメラのついた携帯にしたらいかがか。こんなとこでいうのもなんだが。
 

2009年9月 9日 (水)

【天然】母の粋な計らい

【天然】母の粋な計らい

 昨日、わたしは母にひとつ頼みごとをしていた。夕方ごろに「家に置いておくよ」というメールがあったのだが、なにも期待せずに帰ると……食器だらけだったシンクに! なんと!! 花が!!!

 なんでしょうね、これは。いつぞやはあんなに攻防戦をくりひろげ、傷つけあったのに……(ホロリ)。天然の粋な計らいは疲れた心に染み渡ったのでありました。

2009年8月31日 (月)

【天然】母、差し入れる

 母から「定期健診を終えて目黒にいるので、差し入れを持っていくわ!」というメールが入ったので、よろしく頼むと返事をしてきっと松蔵ポテトだろうと思っていたら、そのとおりだった。じつは、松蔵ポテトは我が家で昔から定番だったのだ。なんてことはどうでもいい。

 で、記念に(ネタに)写真を撮ろうとしたが、携帯を忘れていたので母に借りて撮影。

20090831122039_4    

 かわいこちゃんポーズをさせたら本当にかわいいので、若干腹が立ったのであった。

2009年7月19日 (日)

父母からみやげ

 スイスに旅ってた両親が帰ってきたので、みやげをいただく。なんというか、絶対に自分が歩まないであろう道を親が歩んでいるのはおもしろい。

 一方の娘は、ふとんでマンガを読んでいる。

2009年6月24日 (水)

【天然】中学時代のおもひで

 うちの天然こと母がむかし働いていたのは、日本橋高島屋であった。高級婦人服売り場で、ミッソーニとかミランとかジョージ・ジェンセンとかの売り場に立っていた母。当時はすごさもわからずに、ミッソーニの服をただすばらしい色彩感覚がなければこんないろづかいはできない、と感じるだけだった。フルーツ屋れもんの味も、そのときに覚えた。

 中学時代、わたしはよくその売り場に母を迎えにいき、銀座のうまい飲み屋で食事をした。焼き鳥も限定のドライカレーもたまらなくうまかったあの店は、まだあるのだろうか。

 取材で降りた日本橋で、そんなことをふと思った午後のこと。

2009年6月18日 (木)

【天然】天然が残しておくおもひでの品

昨日、うちの天然からメールがきた。開いた瞬間、ギョッとする。母よ、なぜこんなものを……。

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件名:ちびっこ


本文:ぼくのこと覚えてる?



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 これは、わたしが中学3年のときに家庭科で使うパジャマの残りぎれで作った、あまりにひどい手のひらサイズの熊である。うちにあったら、即ゴミ袋ゆきに違いない。なぜ持っている、母! 保育園のときの絵とかは我が家にあるのに、なぜそれだけピンポイントで持ってるんだよ!

 なお、やる気と技術と几帳面さのなさがコラボレートしたパジャマもひどいもんだった。たぶんよくて3だろうな。ま、当時からTシャツとパンツ一丁で寝ていたわたしには関係ない品であったな。代わりに、一時期母が着てたけど。

2009年5月12日 (火)

父母、興奮す。

 母からメールが来た。


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件名:ありがとう

本文:

かなり嬉しいようです



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 父の携帯は、娘の携帯よりも新しい。使いこなしているのか?


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件名:コサージュ

本文:

ありがとう

結構イケてるつ・も・り



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 母親に、「この写真ブログに載せていい?」と聞いたら「撮り直さなくてもいいなら」とのお答え。めんどうなのか? それとも、この写真に自信があるのか? ま、ちょっくらフォトショップで加工しましたけど。

2009年5月 6日 (水)

母の誕生日

 ついでといっちゃなんですが、母が誕生日だったのでご要望にお答えしてブローチを作ったよ。もともと持っていた薔薇のブローチに、レースと葉っぱで飾りつけ。いいんですかね、57歳のおばちゃんがこんなかわいいものつけて。



 というのも、わたしが自分用に作ったこのバレッタをうらやましく思ったらしく。



 いいんですかね、もうすぐ31歳のおばちゃんがこんなかわいいものつけて。

【追記】

 ついでに、友人にこんなものも作ってみました。



 これも30歳女子に上げたもの。やっぱり、年をとると女の子はガーリィになるのか?

天然母と真剣しゃべり場

 母親は自宅にわたしの成長アルバムを持って帰っているのだが、そこにはわたし用のアルバムよりはるかに多い量のいい写真が入っている。わたし用に残されたアルバムに入っているのは、まあまあいい写真だと知っている。まあ別にいいんだけど、そういうことをナチュラルにする母親なのである。

 というわけで、ある意味厳選された写真の並ぶアルバムを見ながら母と話していると、母親が娘の思春期にいろいろと戸惑っていた話になった。なんでも、わたしは成長過程でふっと自分の世界だけに入り込んでしまう時期が時折あったらしく、母親はそのたびに距離を感じて「いままで仲良しだったのにどうして!?」とびっくりしてしまっていたというのだ。子供とは、無意識にそうして親から離れていくものなのだ。それを聞いて、わたしもびっくりしたのはいうまでもない。

 確かに、記憶がある。小学校6年生のころディズニーランドに連れて行ってもらったのだが、異様に退屈で言葉にしがたいもやもやした気持ちだった。写真にうつった顔もなぜか不穏な表情をしていて、レンズを見てもいない。そしてあまりにかわいらしいことに母親はそれを悪かったなぁと思っているそうなのだ。

 もうひとつ、高校1年のころ。母親が仕事から帰ってくると、中学2年生から付き合っていた彼がうちの前にいたという。そこに、わたしがすごいスピードで家から走ってきた。そのとき娘は自分の知らない顔をしていたというのだ。そのときもまた、恋をする表情を見たようでショックを受けたのだという。まぁそれは彼と別れたばかりの出来事で、わたしは彼に怒って家から飛び出してきたわけなのだが。

 知らないところで成長していく娘。もちろん、わたしも母親の変化に大きなショックを受けたことはある。いっしょにいる時間が一日2時間ほどしかなかった母子家庭の親子は、とてもとても仲がよかった。いつもいっしょにいて、すべての事柄を共有して、自分には相手しかいないと無意識に思い込み、そしておたがいに距離を感じては衝撃を受けていた。

 わたしは反抗期がなかったのだという。それはおそらく、母親といる時間がすくなかったせいだと思う。過剰に干渉しあうことはなく、それだけに深くかかわりあえもしなかった。ただ、その根底には深いつながりがあって、それはアンバランスだったのかもしれないけれど、母子家庭がいやだなんて一回も思ったことはないし、いろいろとあったものの母親とも仲良くやっているし、多少ウザいストーカー気味のヤツをいとおしく感じていることに嘘偽りはない。

 そんな母は、再婚10年目を迎えました。下は、そのプレゼント。


2009年4月 3日 (金)

【天然】母がいまハマッているもの

 きたきた。またきた。母からメールが来た。

 きっかけは、わたしの記事である。



バレエ+ヨガ+フィットネス
女性らしいエレガントな体になれる!?「バレトン」にチャレンジしてみた!



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題名:Lも見ましたheart01


本文:
三角のポーズかっこいいね。
私近頃テレビ体操にはまってまーす

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 ……テレビ体操って、コレ? どうでもいいがな!


 でもすいません。娘は娘で、酔拳をやったりしているのであります。




ジャッキーはすべてを披露してくれたが
酔拳か、蛇拳か、螳螂拳か… 最強の中国拳法はどれなの?

2009年2月13日 (金)

【天然】母は草食系男子が許せない

「やっぱり、アナタを守ってくれる人じゃないとダメだわ!」

 というのがくちぐせのようになっているうちの母(57)だが、先日わたくしの書いた記事を読んで母からメールが来た。


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件名:草食系男子↓

本文:
はぁ(´ヘ`;)
そんなんがいるのね、面白かったdespair
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 呆れているのか、おもしろかったのか、どちらだ(たぶん、後者はお世辞)。




【参考ページ】

ひょっとして、アナタの意中の人も…!?
恋愛に興味がないの!?“草食系男子”の攻略法



ステキイラストはホリユウスケさんです。

2009年1月26日 (月)

母、土産る。

 母からニュージーランド土産をもらっていたのだが、ずっとずっと写真を撮り忘れていた。ということで、だいぶ放置していたのだがアップを。



 一瞬、ニュージーランドの土産だとわからなかった。というか、数日わかってなかった。値札を見て初めてわかった。というか、「スワロフスキー」の文字になぜかビビッて、突然なんのプレゼントだよ、と思っていた。



 で、出てきたのがさくらんぼ。いや、さくらんぼ好きだけどさくらんぼつけてる30歳って痛くない? 痛いのは最初だけなの?



 ミュージアムショップ紙袋の中には、ビーズのポーチ、ブローチ、そして貝のピアス。黒に刺繍のブローチがかわいいよー。ブローチというより、バッヂというかんじでかわいいよー。バッグにつけるとかいってた、これをみたわたし。でもまだつけてない、いまのわたし。忘れるな。

2009年1月17日 (土)

【天然】母、新アイテムを入手する

 母が、ついに現代の技術の恩恵にあずかることにしたらしい。というわけで、勇者は天空の鎧を手に入れたライクなメールがこちら。

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件名:新入り

本文:
こねる時腰にくるのでホームベーカリーで焼いてますheart01
レシピは同じだよ。今朝6時にできました。ドアの外にありまふhappy01shineshine




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 朝もはよからパンを作る母。それを目黒村内の娘の家に届けるというミッションを終えると、当然娘にはそれを食らうというイベントが待ち受けている。この娘にパンを与え続けていると、このゲームの2順目には天空の鎧の防御力が15上がっている、というようなロールプレイングゲーム的な展開はないのだが、娘はやっぱりそれを食らうのである。

くるみパン

ごまパン

2008年12月22日 (月)

続・父母のニュージーランド日記

 続きであります。


↓2通目
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件名:こんなかんじです

本文:



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 わたしの携帯には、こうして海外のトイレ画像がたまっていく。


↓3通目
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件名:無題

本文:



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 誰?



 ついでにいうと、4通目以降はない。なぜだ。ニュージーランドでの画像はこの3つかよ! どんな旅行だよ! 

2008年12月19日 (金)

父母、ニュージーランドヘ

 今年何度目だよ! とついついツッコみたくなる父母の旅行。今回はニュージーランド編である。まったくやつら、定年後のセカンドライフ的なものを満喫しやがって。うらやましい。

 で、昨日帰国したらしいのだが、さっそくご報告のメールがやってきた。


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件名:ただいま★

本文:
無事帰国しました★

なんか面白いものを探しましたが、これはトイレの大小のボタン?です。



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 正直にいわせてもらうと、アンタが一番おもしろいよ。

2008年11月12日 (水)

【天然】軽井沢の顛末

 前回の続きである。どうやら、とんでもない出来事があったらしい。以下、母のメール。


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件名:熊現る!!

本文:
地元の人に聞いたのですが、昨日、雲場池で三人連れが午後2時半頃散歩をしていたところ熊が三人目の人に襲いかかったそうです
しかもまだ捕まっていないとか
夜空の星を見るどころではなく、暗闇が怖がったですぅ

おやすみ★
ふたりの寝息に挟まれて負けずに寝ます!!
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 どうやら、怖くて寝そびれたところでメールをくれたらしい。そして、次の日に送られてきた写真がこちら。




 ノンキ!!!!

2008年11月 7日 (金)

【天然】天然たちと祖母は軽井沢

 花金ですな。わたしは本日、花金を花金にするべく、5時に起きて5時半に出勤したわけだが(しかもまだバスがなかったわけだが)、父母が祖母を連れて軽井沢に行っているらしい。

 で、写真レポが届いた。


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雲場湖。

雲場湖。そのに。

ばあちゃん。

本日は、おとまりだそうです。


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 たのしんでおくれよ。にしても、母の携帯写真は相変わらずやばいかんじだなぁ。

2008年10月23日 (木)

【天然】天然のつぶやき

 写真とともにお送りします。

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件名:お犬さま



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 指はいってるよ。

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件名:何がおニューだよ



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 ツッコミ。

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件名:気味の悪いハロウィン



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 確かに。

【天然】最近の父母のご様子

 さてさて、ずいぶんと更新が遅れてしまったので最近とはいえないのだが、まあいいや。父母はちかごろどうしていますかというと…。

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件名:久々のライ麦パン



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 母は、相変わらずパンを焼いているご様子。


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件名:父、料理教室にて



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 父の料理教室通いも続いているらしい。

 でも、娘の趣味は……。

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件名:ぱーとつー



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 イマイチわかっていないらしい。

2008年9月11日 (木)

【天然】やはり親子か

 先日の桃から富士山の記事を見た父が母に言った言葉をメールしてきた母。それを見て愕然。父よ、そんなところばかり見てなくていい。きっちりするのは、母の世話だけでいい。こんなブログ、読み飛ばしてくれ。

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件名:父のたもう

本文:
どう見たって、桃から生まれた富士山だよ
天然親子だね〜

との事でしたトホホ
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 違うんだ、わたしはかきまつがっただけなんだ。ちゃんと桃から生まれた富士山といいかったんだ。だけど、フロイト先生によるといい間違いは深層心理らしいしなぁ。いやそんなことはない。はず。そんなはずは……。

2008年9月 8日 (月)

【天然】母、富士近くで恒例の

 土曜の夜、母から電話がかかってきた。「毎年恒例の」ぶどう農園訪問をしてきたという電話だ。毎年恒例であることを初めて知ったわたしの家に、毎年恒例のぶどうを届けてくれたというお知らせであった。そして、結局言いたいことは「一緒に入っている桃を乱暴に扱わないように」という注意であった。なんじゃそりゃ。

 で、昨日きたメールがこちら。

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件名:またぶれてる?

本文:ちょっとかわいいので


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 またぶれてる? もなにも、ぶれている。そして、コレがなにかもわからない。そこで、コレが何かを聞いてみたところ……。

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件名:ポスト

本文:眩しいなか、画面が光って確認もできなかったの。
これは富士山のうえに桃が2つのっているのだよん。

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 えええええ? うっそぉ? わたしには、どうがんばっても富士山から桃が生まれたようにしか見えない。

2008年8月31日 (日)

【天然】母の肖像

 で、うちにあるものをとりに来る。

あしもとかわいい。







歩く母。

途中の猫に夢中になってたら怒られた。

逃げられた。



かわいいね。


【天然】父母のいる光景

 揚げ饅頭で有名な御門屋。TOCにゆくという父母が近くを通ったので、お茶をしようと呼び出されたわけだ。

 わたしが晩婚も悪くないなぁと思うのは、父母を見ていて、二人で過ごすことに対してある程度の諦めと努力をできること。あ、でも二人とも一回失敗してるのか。てことは、わたしも一回失敗しなくちゃいけないのか?

にしても仲がいい。





話す父母。

驚く母(よく見ると目を見開いています)。

白玉ぜんざい。

うまかった。





【天然】父母とのひととき

 父母と逢うことになり、近所の「御門屋」へ。直前、母よりメール。

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件名:あとでね

本文:久しぶりのお茶だね
もうすぐ会えるね



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 きのう、代官山で見かけたらしい。

 ごめん、母。





 わたしそれ、持ってる。


【天然】母、涼しくなったので……

 母から、久しぶりにご報告のメールが来た。

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件名:まだ焼いてます!

本文:涼しくなったから、久しぶりに焼きました




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 なぜ涼しくなるとパンを焼くのか。

2008年7月30日 (水)

それは「プーさん」ではなく「プさん」

 うちの母親は、昔からよくカーテンや袋など「布一枚でできる簡単なもの」を作ってくれたのだが、前に祖母宅に行ったときに懐かしさのあまり持って帰ってきた巾着があった。いや、正確にいうと巾着だと思っていたものがあった。思い返してみれば、それは確かに正しい使われ方をされていたような気がする。

 その柄は「くまのプーさん」で、わたしにとってプーさんといえば岩波少年少女文庫・石井桃子訳の緑色の表紙の本で、その表紙には主人公がプーさんをひっぱりながら階段を登っている絵が描いてあった(ような気がする)。そんなプーさんは当時一般的にどのくらいの知名度だったかは知らないけれど、わたしにとってはキティちゃんよりもメジャーなキャラクターだった。

 これが、その巾着らしきものの柄から思い出された愛着のもとなのだが、このたびすごい事実がわかってしまった。モノを入れていたら、しばる場所などなくて枕カバーであったことだ。



 さらに、その柄をよーくみてみると、プーさんではない別のものだったのだ。つまりパチもんだったのである(おかむーランドにちなんで「プさん」と命名した。)。わたしはあのなんともいえないパチもんの風情がすきなのだが、自分がずっとプーさんの巾着だと思っていたものが、パチもんの枕ケースだったことにびびった。というよりも、それをずっと枕ケースだと気づかなかった自分にびびった。さらに、20年以上もプーさんではないことに気づかなかった自分にもびびった。

 他人とってはまったくどうでもいいことだが、自分にとってはどうでもよくない、ということは往々にしてよくあることなのである。というわけで、いまはこのパチもんの枕ケースに並々ならぬ愛着を感じているわたくしなのであった。











 みんなして貧弱な顔をしているのと、イーヨーがロバじゃなくて犬なのがうける。にしても、パチもんってのはどうしてこうある種の愛くるしい切なさに満ちているのか。

2008年6月20日 (金)

母のうまいパン

まだまだ続けているらしいパンブーム。
写真はすごくうまかったゴマパン。

2008年5月27日 (火)

父と母の永遠の休日物語

 先日もお伝えしたとおり、父の退職によってうちの父母は永遠の休みを手に入れた。しかし、最近ちょっと暇をもてあましているらしい。特に父。と、昨日うちにきた母が言っていた。

 でもって、けっこうネットをやっているらしい。でもって、母に報告しているらしい。何を? いや、ここのブログに書いてあることをだ。「最近、ゆえちゃん忙しいのかなぁ? 記事がマンガと花ばっかりだよ」とかいってひそかに心配しているらしい。そんなところで察するな。

 しかも、コメント欄まで細かくチェックして、自分たちについてなにを言われているとかそういう話までしてくるらしい。先日の旅行の記事についても、「他の人のお父さんとお母さんも元気らしいよ」とかいってくるらしい。ここをおまいたちのネタにするな。

 でもって、それとは別に母はこのブログをチェックしているらしい。そして、どうせ「書いてあったわね」とか言い合っているにちがいない。ああ、馬鹿すぎる。一人暮らしの娘の生態を、こんなところでチェックするでない。



一人暮らし、二人暮らし

2008年5月15日 (木)

永久の休日を手に入れた父母

 すこし前のことだが、母から突然オランダとベルギーに行ってくるというメールが来た。仕事中に。なんてうらやましい。くそー。しかも、以前「明日からオーストラリアに行ってきます」と旅行前日に報告してきたのを怒ったので、1週間ほど前に送られてきた。しかも、「目黒でおいしい和食屋さんを教えてください」という注文とともに。どっちが用件だ。

 ともあれ、父が退職してから、やつらのたのしさっぷりが増幅している気がする。父はお料理教室にいっていたらしいし(エプロン姿の写メが送られてきた)、なにより旅行をたのしみすぎている。本当にうらやましい。そんでもって、オランダ・ベルギーツアーから帰国した母からは、さっそく報告写メが送られてくるわけである。

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件名:噴水を浴びる少女


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 わたしには水芸に見えるが。


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件名:お花です

オランダキューケンホフ公園。一年間で2ヶ月のみオープン
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 写真についていた文章がキャプションっぽくて笑える。

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件名:アムステルダムの椅子


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 萌える。コレを家にほしい。

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件名:かわいいチョコ


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 近いものを撮るときは、花のマークにあわせて接写モードにしなきゃだめだと何度もいっている。が、覚えられない母。さらに、一度接写モードにしたら戻すのを忘れて「最近、携帯のカメラが壊れてきた。写真のピントが合わない」という母。

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件名:四角いトイレ


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 これをとっている姿を想像するとまじうける。

 でも、遺産残さなくていいから旅行でもなんでも行くがいい。君たちのつらく哀しい長い時間をもう思い出すことのないように、たくさんの楽しい思い出を作るのがいい。


まるでスペイン

2008年5月14日 (水)

最愛のストーカー

母がパン焼きを再開した。しかも、おいしかったからいる? というお伺いつきで。別にまずくても食べるんだけどなぁ。

最近、母の行動は母でなければストーカーだと気付いた。あいつの恐るべき愛らしさはなんなんだ。

2008年4月16日 (水)

母、まだ飽きずに焼く

 ご報告が遅れました。先日のパン、無事ワタクシの手元にやってきたのであります。そして、小ぶりってどれぐらいかと思っていたら、ものすごく小ぶりでびっくり。握りこぶしの半分ぐらいだったぜ!



 味は、もう一歩! がんばれ母。

 ちなみに、母はスコーンもお得意。



 こちらはおいしかったー! 生クリームがあったらもっとよかったのに! と心で叫ぶ。そんなもの、うちにはない。


 そんな母は、今日から父とヨーロッパに旅立った。ベルギーとオランダに行くらしい。うーん、うらやましい。わしも年をとったら、あれぐらいの老後のたのしみっぷりを発揮したいものだ。

お菓子作りブームなら

2008年4月 9日 (水)

母からの便り

 母から、立て続けにメールが来た。


1通目
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件名:さくところ

本文:
去年花が終わった後切ってからそのまま忘れていたら、な、なんと今年は小ぶりに咲かんとしています。かわいいねぇ〜



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2通目
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件名:こちらも小ぶり

本文:


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 こいつがうちに来る日も近い。

2008年4月 5日 (土)

母、焼き続ける

手前は、イチゴ入り。

……味は残念なかんじでしたが。母よ、がんばれ。

2008年4月 3日 (木)

母、また焼く。

 母とメールをしていたら、こんな報告が。


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件名:やけましたん


本文:




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 そろそろ、いつ奴が飽きるのかが楽しみになってきている。

2008年4月 2日 (水)

母からの贈り物

ありがたいけど、過剰。

2008年4月 1日 (火)

母から、桜便り

 母(ひどい花粉症)が、目黒→恵比寿→中目黒→目黒川、という花見の旅をしてきたとメールしてきた。桜の写真一つつけずに。そこで、写真を送れと半強制的にお願いし、送っていただいたのである。

目黒川。

アークヒルズ。

母の自宅から。

最後にかわいいもの自慢された。




目黒川をイラストにしてみました!

2008年3月30日 (日)

母、作る

パン。うまかった。
微妙に腕が上がりつつある様子である。

2008年3月16日 (日)

母、作る。

母がアールグレイのスコーンを作ってくれた。うまい。そして、自分に欠けているのはこういう女らしさだと思い知るのである。

2008年3月10日 (月)

母からのメモ

先日の事件にめげず、パンを作った母。パンはうまかった。

2008年2月29日 (金)

【天然】母も母なら父も父

 母上よりネタメールがきました。


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件名:おはよう

本文:
面白いかもしれない話。うめさん(父)は、
電車の網棚に大きい荷物を乗せる時、
いつもつり輪と一緒に載せてしまいます。
荷物を乗せた後、つり輪が戻ってくるのですが、
それを避けそこなってガーンとぶつかるそうです。

私が大崎が品川の先に有ることを知らないことより
ずーっと笑えちゃうわよね★

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 どっちもどっちだ。てか母よ、君は56年間ずっと目黒村に住んでるんだよな? な? なぁ? ある意味スゲェ。

2008年2月12日 (火)

母はB型

 うちのかわいい母が、「真のB型診断」をやってみてくれたらしい。で、下が来たメール。

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件名 B型

本文
あなたには負けたけど80点で合格ぅ★
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 嘘だろ。80点かよ。ていうか、何にチェックして何にチェックしなかったのかが気になる。

2008年2月11日 (月)

母、パンを作る

 昨日、一人暮らしのカオスに来た母。

「ねえねえきいて、このあいだ、ぱんつくったのよ!」

 あまりの笑顔と勢だっのだ一瞬パンツ食ったのかと思ったが(ホント)、パンを作ったらしい母。一生懸命に作ったため、体力のなさにヘトヘトになったらしい。

 で、疲れ果てて父と一緒に食べてみたところ、あまりおいしくない……。隣のの父は、無言。そこでフォローしようと「初めてだったから、あまりにうまくできなかったわ」というが、父は「うん」というのみ。腹が立った母は、残りのパンをむしゃむしゃ食ってしまったという。パンツは食ってないが、パンは食っている。

 少しして、父が言った。

「あれ? さっきのパンは?」



 ……母にスイッチが入った。




「アナタが無言だから、もう食べちゃったわよ!」


「あ、そうなんだー」

「そうなんだじゃないわよ! わたしはお世辞を言ってほしかったのよ! うそでもいいから『疲れたねぇ、一生懸命作ったね』って言ってほしかったのよ!」



 よくわかるよ、母(涙)。でもそれをいう56歳、どうよ。思春期か。そして、それを聞いた彼ちゃん。


「ホント、親子って感じ


 うるせぇよ!

2008年1月28日 (月)

母よ、わたしが悪かった。

 この件について、母からメールが来た。

「時期外れのクッキー」

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題:お知らせ

先日のクッキーですが、フランスでは1月6日に
ガレット、デ、ロアというケーキを食べて
新年を迎えたような気分になるそうです。
ですからこのあとでクリスマスツリーを
かたずけるらしく、前にフランス人と結婚していた
イタリア料理の先生が、ツリーをかたずける時分で
焼いたクッキーをプレゼントしてくれたものなのです。
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 なるほど。母よ、わたしが悪かった。

2008年1月25日 (金)

時期はずれのクッキー

母がくれたクッキー。おいしかったが、時期的に一ヶ月遅くないか?

2008年1月23日 (水)

彼ちゃん、母に暴言

 先日、携帯メールを整理していたところ、母からのオモシロメールを発見したので、ご紹介。これはおよそ2年ほど前、わたしと彼ちゃん、そして母が初めて食事をしたあと、彼ちゃんが漏らしたセリフを母に知らせたメールの返事である(ごちゃついた説明ですみません)。


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○○くん(彼ちゃん)が「根拠のないことに自信を持つ似たもの親子」 と言っていたと▼▼さん(父)に伝えたら、そんな恐ろしい事は口に出せないと言われてしまいました(‾□‾;)!!

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 初対面にして、こんな感想を述べる彼ちゃん、そして同じことを思っている父、さらにそれに「(‾□‾;)!!」となっている母。
 
 わたしの周りは変な人だらけである。

2008年1月19日 (土)

母がくれた新聞の切り抜き2

カオスでくちはててゆく凄惨な未来が、たやすく想像できるわけで。

母がくれた新聞の切り抜き

苦しそうだが、この人はだいじょうぶか?

2007年12月28日 (金)

【天然】母からのクリスマスプレゼント

 覚えていたよ。奇跡だ。この世にサンタはいたよ。母親というサンタが。すごいね。



 炊飯器、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!!!!



 やっぱり、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!!!!



 も一度、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!!!!

 一人暮らしを始めてから10年近く付き合い続けてきた炊飯器が壊れたのは、去年のこと。しかもフタだぜ? 中は壊れてないのに、フタが閉まらなくなったんだぜ? とか思いだしてたら、それも自分が落としたとかそういうことが原因な気がしてきた。それ自体が壊れたと言い切る自信がない。どうしよう。いきなり自信喪失に見舞われるなんて。神様のバカ!(責任転嫁)

 で、炊飯器が壊れてからどうやって米をたいていたかというと、こんな感じ。



 この涙ぐましい工夫は、彼ちゃんの入れ知恵によるもの。ついでに、母のニクイ心遣いがこちら。



 やっぱりごはんには、カレーだYONE! DA・YO・NE! SO・YA・NA! そんでもって、「ウサギ」おみやげも付いてきたよ。

かーわいい★

なぜか憎めない。

2007年12月25日 (火)

母からクリスマスの知らせ

 母が、「くまのツリー」と題して、こんなメールを送ってきた。

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「くまのツリー」





今日は寒いですね。
ツモリさんの請求がきました。
来月からでもいいから返済よろしくね★

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 この、巧みな請求術を見たか? 題名はかわいらしくしておいて、あけてビックリ、どこの何かも書いてないし、しかも写真はぼやけてるし、結局言いたいのは、ツモリのコート代を払えってことか! あまりの天然っぷりにびっくりだぜ!

 にしても、うちの母は、わたしへのクリスマスプレゼントで炊飯器を買ってくれるといったのを覚えているのだろうか。いや、覚えてないんだろうなぁ。一人暮らしに、ノー炊飯器はつらいんじゃぜ?(ファーザー)

2007年12月20日 (木)

天然母の手作り品

 19歳まで祖母宅に住んでいたのだが、引っ越してから母がいらなくなったものをよく発見するようになった。発見数を考えると、こんなもんどこにあったんだよ、みたいな量だ。

 母は物がいらなくなるとすぐさま捨て去るという性格で(年のせいか最近は若干その傾向も弱まってきた気がするが)、それが安かろうが高かろうがぽいぽいと捨ててしまう。

 祖母の嘆きは、母親の持っていた訪問着の類(着物)なのだけれど、母親はいらないと思ったときにすべて処分してしまったらしい。自分で買ったものなので文句は言わせない、というのが母親らしい。そういえば、わたしが衣装で使うために「60年代っぽい服はないのか」と聞いたときも、「あるわけないじゃないそんなもの」と言い放っていたな。うちには、「お母さんの昔着ていたものです★」みたいなファッション誌のスナップにあるようなエピソードは存在しない。

 なのに、おかしなものが残っていたりするもので、それもわたしが最近発掘したりしたものだから、母の記憶にはしっこにも残っていなかったということだろう。または、しまったことすら忘れてしまったのか。中でも結構気に入って持って帰ってきた下の二つは、おそらく彼女が学生時代に手作りしたものだと思われる。

 一つ目は、マフラー。手作り感満載だよ。



あらやだ、ズボラさん★

あらあら、こっちも。


 二つ目は、未完成だったが自分で仕上げて使おうと思って放置したのち、それを母親がわたしの家で見つけ、母自ら仕上げてくれたもの。何十年がかりだよ。「あら、これどこでみつけたの?」といわれたが、そんなのお前の実家にきまっとろうが。



あらかわいい。

MTったってMovable Type(ムーバブル・タイプ)じゃないよ。

 こんな凝ったものを作るなんて、有馬さんのお母さん関心ね、と思われるかもしれないが、わたしは知っている。これが、一回限りだからこその作品だということを。しかも、途中で放り出しているんだぜ? さすがだよ。さすがわたしの母。いや、愛用してますけど。

2007年12月19日 (水)

バッタ その後

 母がまた、バッタ情報をくれた。といっても、これの続き。

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きょうもおめめの上に
ばったをのせました。
甘やかしてばかりではいけないので
土の上に慣らすため
黒いマスカラを塗りました


しつこかったかな?
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 しつこいけど、愛い。
 

2007年11月26日 (月)

目の上にバッタは乗せられない

 数年前、わたしがまだ塾で働いていたころのことである。その日は中学三年生の英語の授業があり、うちのクラスはなぜか男子ばっかりだったのだが、わたしがしている格好とか髪型とか化粧にうるさく、エクステをつけていった次の日には「ショートのほうが似合う」だの、ノーメイクでいった日には「早く化粧して来い」だの、お前は俺の彼氏か! みたいなことを言われたものだったが、ある日わたしはちょっと色気を出して、アイシャドウに緑をほんのり乗せていったことがあった。

 わたしの字は非常に汚いのだが、彼らはそろそろ解読できるようになってきており、黒板をむいて文字を書いているあいだは何も言わなくなってきたものだったが、あるとき急に一人が

「先生、なんか目の上になんかいるよ」

 言うのである。「なにさー」とからむと、「今日どうしたの? 目の上にバッタがいるよ」というのである。失礼なやつらである。その日以来わたしは緑のアイシャドウを一度もつけることはなかったのだが、先日母と出かけたときに母親が緑のアイシャドウをしていたため、急にそのことを思い出してその話をしてみると、翌日、下のようなメールが来た。


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今日もおめめにバッタをのせました。
草村がないとかわいそうなので睫に
みどりのマスカラをぬり、
草のかわりにしてあげました★
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 愛いやつめ。

2007年11月21日 (水)

母よ。カエルではない、ウサギだ。

 うちの母は勘違いがはなはだしい。その上、思い込みが激しい。というわけで、わたしは10代の後半くらいからずっと「カエルが好きな子」だと思われていた(ここのエントリにも書いてた)。

 確かにわたしは中学3年のときに買ったカエルをお守りとして持ち歩いていた。さらに親友も友人もカエルをくれた。それらはただいまDVDプレイヤーの上でお休みになっていらっしゃる(このエントリ参照)。ただ言っておきたい。わたしが好きなのはウサギなのだ。

今日買った携帯ストラップ。

 だが、申し訳ないがうちの母のカエル攻撃はすごかったのだ。いや、迷惑なわけじゃないんだよ、だけどね、やりすぎなんだよ。ことあるごとにカエルくれるんだよ。どこに旅行に行っても、カエルなんだよ? そこまでいくと、困るの。しかも何度「わたしはカエルが好きなわけじゃない」といっても忘れちゃうのね。仕方ないのね。かわいいのね。でもちょびっと頭弱いのね。ま、そこが愛らしくもあるのね。

 しかし、先日お茶をしているときに、ふと「わたしはウサギが好きなのです」と主張したところ、母はなぜかものすごく納得したらしく「わかったわ! あなたが好きなのはウサギなのね! 覚えとくわ!」と力説したのだ。なにがそのきっかけになったのかさっぱりわからないのだが、彼女の脳内では

カエル≠有馬の好きなもの=ウサギ


 という公式が定着したらしい。ちょういみふめい。だけどまあいいや。わかってくれたなら。代替品が必要だったのだろうか。しかし、それを理解してもらうのには、人生の1/3ぐらいの時間がかかったというのが、なんともすごすぎる。母よ、あなたは正真正銘の不思議ちゃんです。しかも、作っていないやつ。

 あ、混乱させるから、カーミットが好きだということは黙っておこう(カーミットとか、ピンクパンサーとか長細いキャラクターがすきなのです)。

2007年11月19日 (月)

母の失言

 母が若者の店でどういったものを売っているのか知りたいと言い出したため、いっしょに渋谷に行くことにした。別にネタ作りのためではない。純粋な親孝行のココロなんだぜ! 

 11時に待ち合わせ、最近気に入っているHemwork目当てに、渋谷パルコへ。mixteだけを見るつもりが、やたらたくさんの店に入る。一階をひととおり物色すると、二階にあがり、io H.P.FRANCEへ。母親に似合いそうなものが揃っていたのでうれしくなって、ワイドパンツとカーディガンを試着させる。そしたらまぁ、これが似合うんだ。細いし足長いし。どこを遺伝させたのか、神様を小一時間問い詰めたいくらいだ。しかも上半身が細いので、ワイドパンツが栄えるのだ。うらやましい。ついでに、わたしもレトロなピンクのワンピースを試着する。

 そんなところでわたしたち親子は若干の疲れを感じ、昼ごはんを食すことに。腹が減っては戦さはできぬのだ。そして、さきほどの反省(我々は体力消耗が早い!)をもとに、まっすぐmixteへ。ついにたがが外れ、買い物をしてしまう。今月は節約月間だったのに。母親は試着して相当気に入りつつも、買わなかったというのに。

 だがラスボスは3階にいた。魔窟の名は、ツモリチサト。運命の出逢い。丸襟のお嬢様コートだ。わたしはおずおずと試着をはじめた。

 まあコートというのは安価なものではない。そこでよく店員さんがお使いになる営業トークとして、「一生モノ」というものがある。そしてその店員さん(栗色の髪がとてもかわいかった)が、ついその言葉を口にしてしまったのだ。言い忘れていたが、うちの母親は元デパートの売り子さんだ。

 いやもちろんそのコートを一生着るかと言われるとだいぶ困るが、わたしもオトナだ。「一生モノですよ〜」といわれたとしても、心の中で「ハッ、そんな一生なんか着れるわけないだろうがよ」とは思えど、口に出すのはせめて「ハァ」というやる気のない応答くらいだ。だからそのときも、なんとなく受け流したわけだが、その店員さんがついついその言葉をもう一度口にしたのが運のつき、うちの母はいってしまった。

「いや、いくらなんでも一生はムリよねぇ」


 バカ! 母よ、 だめだよ、そこはつっこむところじゃないよ! わたしだってそう思ってるよ! だけど言わないんだよ! アンタわたしよりも27年も多く生きといて、いっちゃダメな言葉くらいわかるでしょうがよ!

 だが予測しない事態にキョドッたわたしは「いくらなんでもわたしも40代になりますからねぇ、こんなかわいらしいものはねぇ」などというおもしろくもなんともない中途半端な発現でその場を濁すしかなく、そのうちにそんなことをついいってしまう失言っぷりがあまりにおかしくなって笑いをこらえることができなくなり、気持ち悪くにやにやしながら、紺・黒・グレーのうち、紺色の購入を決めたのだった。

 その帰り道、わたしと母がそのことで盛り上がったのはいうまでもない(そしてその後も語り継がれる)。笑える。

2007年11月14日 (水)

今朝の母

 起きたら、メールが来ていた。


【原文】
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きょうもは8
せんたくものほせますぬ
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【翻訳】
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今日も晴れ
洗濯物、干せますね
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 朝から笑わせないでくれ。

2007年11月 5日 (月)

朝から、母の奇行

 今朝、母親が水とかぼちゃのサラダを届けてくれた。それだけならばまだいい。しかし、それらが入った袋をよーく見てみると……。



 ん?



 コレはもしや……。



 やっぱり! リコーダーだよ。意味がわからない。しかも、これを見ても全然使っていた記憶とかない。「なつかしいー」とか、まったくない。こんな取れ物に入っていたことなど忘れていたぜ。そしてなぜ今これをわたしにくれるのだろうか。マジうちの親は摩訶不思議だ。朝からお騒がせだぜ!

2007年10月29日 (月)

アンティーク家具の処分

 母が、はるか昔(初任給とかそういうレベル)に買ったライティングデスクを処分すると言い出した。よくよく考えると、わたしが檜皮色の家具が好きなのは、どうもこのあたりに原点がありそうな気がする。


※母親撮影により、構図などに関するクレームは受け付けません。ピントが合っているだけ上出来だ!


 小さいころ、じいさんのお下がりでウランちゃんのシール(おそらく母かおばあたりが小さいころに貼ったのだと思う)が一番下の引き出しではがれそうになっている机を使っていたわたしは、宝箱を開けるようにして机があらわれるライティングデスクがうらやましくて仕方なかったのものだった。しかもその上には、中世の女性たちが日傘を差した絵の描かれたランプが乗っていた。そして、ランプの傘は深いモスグリーンをしていて、ピアノのいすみたいに太く編まれた紐が傘のすそを彩っているのだった。さながら母のライティングデスクセットはそれだけが時代を超えてやってきた絵本の中のものみたいな気がしていた。

 わたしは小学校の高学年になってから新しい机(横に本棚が着いた立派なやつ)を買ってもらったけれど、いまいちナチュラルベージュの色合いとかに軽々しい(つまり、重厚じゃない)かんじが物足りず、もちろんその下にもぐって安心したりはしていたのだけれど、母親の机は遠い海の向こうの人に書く手紙とか、毎日夜中に薄暗いランプの明かりで書く日記とか、そういうものを連想させてすごくうらやましかった。

 ライティングデスクのいいところは、右と左の支えを出して天板を支えるところだ。右と左の支えは、一見意味のないもののように見えて、しっかりと支えるという役割を持っているところがいい。それらを引っ張り出しただけでは意味をなさないところがいい。ちょっと忍者のからくり屋敷みたいな感じがいい。支えがないと、天板はぐたりとななめに垂れ下がってしまう。そこにものを置くことはできない。あくまで、右と左の支えがなくてはいけない。

 机の下にある引き出しも実に実用的だ。だって机のそばにしまいたいものは結構たくさんあって、そりゃあ母親くらい生きていればもらった手紙の数だってわたしよりも27年分多いわけだし、大切にしておきたい書類の数々だったあるだろうし、もしかしたら秘密の手紙とか日記とか写真なんかがあるかもしれない。引き出しは三段あって、一番上はそれが左右に分かれているのだけれど、そこにはおそらくそんなに重要なものは入っていなくて(入っているのは母親の好きな花柄のレターセットとかそういうもので)、一番下の大きな引き出しの何かの下に、きっと見てはいけないものが隠してあるに違いない、というのがわたしの予想だった。

 実は、わたしは母親にいえないことをいくつか(それは、母親が家にいたらいっしょにケーキを焼きたいとかそういう幼い希望だった)書いたものをライティングデスクの下に隠したことがあったのだけれど、その紙はずっと母親に気づかれることはなくて、それを仕方なく自分の手で取り出して捨てたこともあった。なんとなくむなしかったことを覚えているが、それは確か「ハッピーまりちゃん」で、主人公のまりちゃんが母親と一緒にしたいことを書き連ねて置いた紙を偶然母親が見つけて涙する、というエピソードを真似たもので、ただしわたしはまりちゃんほど不幸でもなく、もちろん母子家庭ということもあって母親と一緒にしたいことは制限されていたものの、別に不満も持っていないのにそんなことをしたのは、単なるヒロイズムだったのかと思うと恥ずかしく、しかもそんな年からマンガの真似をしていたのかと思うと、自分のオタクっぷりが筋金入りであることを実感するのみでさらに恥ずかしい。

 まぁそんな思い出があったりもするし、わたしにとってはおとぎばなしの象徴みたいなものだったため、母親がずいぶんと大切にしていたという以上にその存在の喪失はわりにショッキングだったのだけれど、母親に「あんなに大切にしていたのに」と文句を言ったところで「わたしだって悩んだのよ」と言い返されるのみで、まあそれは特別なことでもなくわたしたちのごくわたしたちらしい会話なのだから、母親が新しい机を買うといっていてもわたしの切なさなどは別に通じなくてもいいのかもしれないし、わたしの勝手な思い出だけで使い勝手が悪い机を使わせ続けるのもなんだとは思うのだけれど、結局のところあれをもう見られなくなってしまうのは、けっこうというか、わりと、というか、かなりさみしいのである。

 

2007年9月19日 (水)

敬老の日のかわいいばあちゃん

 月曜日。わたしはなぜか前日から上野動物園に行きたいという衝動に駆られており、すごく気まぐれに友人を誘ってみたのだがうまく連絡が取れず、そんなわけで家で返事を待っているうちにあれよあれよというまに昼間になってしまい、そこに母親から電話がかかってきて、わたしは夜の敬老の日会食に酸化することにしたのだった。

 自由が丘のフレンチに着くと、中は見事に敬老の日な雰囲気で、わたしと母親はいつものように「店員が気が利かない」などといいながら、桃のスパークリングワイン(とおばあちゃんはオレンジジュース)で乾杯をしたのだった。

母、ぼんやり。

ちらり(かわいい)。

ムード写真そのいち

悩む親子。なんかかわいいよね。

満足げな父(なぜ?)。

なにが書いてあるのかわからないのよー。

ムード写真そのに。

食べるのに夢中で最後はデザート。


 近くに住みたいといいながらほとんど遊びにも行かないばば不幸なわたしだが、おばあのことは好きだ。母親もわたしも口が悪いので、おばあがかるーく自慢をたれるとそれだけで「わたしはそんなこと思わない」とかいったりするナマイキジュリエットなのだけれど、こればかりは慣れたやり取りなのでなかなか変われない。特に疲れて余裕がなくなってくると、わたしと母親はお互いでさえ口もきかなくなってしまうのに、そのかんじがO型のおばあにわかってもらえるはずもなく、でもかなしいことにおばあはボケはじめているので、そんなことも忘れてしまったりする。そしてわたしと母親はいつものように「店員が気が利かない」などといいながら、自転車でおばあの家から帰るのだった。父はその横で笑っている。

2007年9月 3日 (月)

母の悩み

 母は最近ある悩みを抱えているらしい。それは、笑いのセンスが合う友人がいないこと。56歳の悩みとは思えない。とにかく友達とバカ話をして笑いたいらしいのだが、母が「●●なのよ〜(笑)」と話しても、「へぇ、そうなのぉ」と普通に流されてしまうらしいのだ。母親にしてみれば「今のところ、笑うとこだよね、ってか、ツッコんでよ! わたしがこんな自虐ネタだしてんのに!」みたいな心境に違いない。

 先日の「油」話もちょっと女友達にしてみたんだそうだ。母としては、きっと自虐面白ネタを提供したつもりで「油て!」というツッコミのひとつも期待していたと思うのだが、「あらそう〜」と、まるで何事もなかったように流されてしまい、ちょっとシュンとしてしまったらしい。ちょっとかわいいけど、かなりかわいそうだ。彼女はバカ話をして大爆笑するのが大好きなのに。かわいそうな母。

 わたしとしては、「このあいだ、キラキラのパウダーを腕につけていたら、『あら、金粉?』って言われて、「油発言」を反省して、『粉』って言いそうになったけど『パウダーつけてるのよ』って言ったわ!」と自慢げに話す母親はかなりおかしいのだが。っていうか金粉て! そんなこという友人が、母と一緒に馬鹿笑いをしてくれるはずがない。がんばれ、母。あ、主婦2.0になって、mixiででも友達作れば? ってそんな母親嫌だ。

2007年8月27日 (月)

母に言わせればただの油

 薔薇がなくちゃ生きていけない人間として、WELEDAのワイルドローズオイルを使用中である。柄でもないとか言うな! わたしだって至福の時間がほしいんだ! オタクがWELEDA使っちゃ悪いか! 笑うな! 



 さて昨晩、久しぶりに母が我が家を訪ねてきた。ひどく疲れていたため、肩をもんでほしいと切願すると、なぜか足も手ももんであげるわよ♪ と浮かれ調子である。ご機嫌なのであやかろうと思い、オイルマッサージを所望してみた。

 まずは足の裏からスタート! 力の弱い56歳の母親に自分の足をもませているというとんでもない図であるが、わたしからは見えないのでよしとする。よだれまじりにふとんにねっころがり、ふくらはぎに及んだ手をもっともめ、きちんともめと指図する鬼畜な娘。ひじの裏はリンパがたまるので、丹念に。何度も言うようだが、やってもらっているのは29歳の娘だ。

 足が終わり、次は? とマゾヒスト(母)が言うので、腕のマッサージもやってくれるとうれしいのだが……と、やや控えめに頼んでみる。いいわよ! といったとたん、母のミラクルが発生した。



「腕も油つけるの?」



 油て!!! それ、全国の乙女が「薔薇のにおい〜しあわせ〜気分だけでもいい女〜」とか言ってるローズオイルだぞ? てかお前、いつからそんな女を捨てた発言をするようになった? さっきまで「薔薇は女性ホルモンどーのこーの」って話にふむふむ言ってたのに? 

「あ、油つけてください(笑)」

 わたしが丁重にお願いすると、母親はハッと気づき、「いいじゃないのー、油じゃないのよー、オイルっていえばいいの? アナタどうせこれどっかに書くんでしょ、いいわよ別に、書けばいいじゃない!」と、いつものように逆切れ。

 書いてやったわい。

2007年7月10日 (火)

母、主婦2.0への道を拒む

 母にGmailを仕込んでから、一ヶ月が経った。主婦2.0たるべきもの、毎日のように「ガンガンいこうぜ」でメールを送ってほしいのだが、今のところ「いのちだいじに」にしているらしく、母からはメールが来ない。わたしが公開したからか? もうしないから、母よ、メールをくれ。

 にしてもわたしの予定では、母はもうそろそろわたしとチャットを楽しんでいるころだったはずだ。一度同じ時間にログインしていたのでチャットを試みてみたことがあったのだが、そのときは完全無視のまま終了した。どうしたらいいのかわからなかったのではなく、気づかなかったのだと踏んでいる。

 母は主婦2.0になれるのだろうか。心配だ。英語でメールを送ることにははまっているらしいのだが……。まあ外国の方とやり取りをしているからなんだけど。でも携帯にも英語でメールが来たときは、いい加減にしろと思った(しかも寝起き)。

【今日の痛快ウキウキ目黒通り】
七夕が終わったら、盆踊りムードが高まってきている。

2007年7月 2日 (月)

母、Gmailを覚える。

 実は、6月の始めごろ母にGmailに招待した。主婦2.0たるもの、検索はぜひともGoogleでやっていただきたい。そんでもって知らない土地に行くときには、ぜひともGoogle mapなどを使いこなすようになってほしい。

 そんな野望とともに、待つこと一週間。わたしの携帯に母からのメールが入った。

「ごめんね、Gメールとったつもりだったんだけど、パスワード忘れてしまったの。もう一度送ってくれますか?」

 この人はどんなパスワードにしたのだろうか。そんな忘れるほどのパスワード、なぜ思いついた? なぞと怒りたくなったが、ぐっとこらえてもう一度招待状を送って差し上げた。

 するとさらに一週間後、母がようやっとGmailユーザーになったのである。

 タラララッタッタッター!!

 わたしの頭に、ドラクエのレベルアップの音楽が鳴り響いた。素晴らしい。さらにやつから送られてきたメールは、L25のこの記事の感想だった。やや読みにくいが、我慢してあげてほしい。




 どうでもいいが、わたしは「レエスのすぱっつ」は持っていない。

 そしてそれに間髪いれず、今度はR25をゲットしたというメールが入った。それも……。




 なんと英文である。母よ、やるな……。

 と、いうわけで母は主婦2.0への道を歩みだしたばかりである。そうなったときには、ぜひともこのスマッチで新婚10年目の熟年再婚生活でも書き綴ってもらおうか。何十年かかるかわからないが。

2007年6月12日 (火)

母は主婦2.0の夢を見るのか

 わたしが睡魔によりビリーズブートキャンプに取り組めなかった日曜日、母がうちを訪ねてきた。話していると、どうやらネットのことで質問があるのだという。
 
 前に聞いてすっかり忘れていたのだが、母宅には2年ほど前からデスクトップパソコンがあったのだった。ただし母は昔少々ワードとエクセルをかじった程度のパソコンリテラシーしか持ちあわせていないため、イマイチ使いこなせていないことに苛立ちを覚えているらしい。

 わたしは自分が壊れかけのレディオ改め壊れかけのパソコンを使っているため、思わずやつあたりをしたくなったが、そこをぐっとこらえ、母の疑問に耳を傾けることにした。自分が何年かでパソコンをそこそこ使えるようになったからといって、奢ってはいけないのだ。

 母の疑問は「検索」であった。どうにもこうにも検索がうまくいかないのだという。どうやらわたしの書いたものを読みたくて「有馬ゆえ」と入力したのだが、見たいサイトが出てこないらしい。とはいえ「検索窓に有馬ゆえを入れてもだめなのか」と尋ねても、どうにも要領を得ない。仕方がないので、わたしは自ら検索をしてみることにした。

 すると母は、

「そう! こうなっちゃうのよ!」

 とややコーフンめいた口調で言った。

 何がおかしいんだ? 検索窓に「有馬ゆえ」を入力し、そこに検索結果が出ただけじゃないか。母よ、何がおかしい。君がいつも検索に使っているヤフーは、立派に検索エンジンとしての機能を果たしているではないか。主婦2.0予備軍としてはグーグルを使ってほしいが、それは後々でいい。とりあえずお前は何が不満なんだ?

 すると母、検索窓に「有馬ゆえ」と入れて、自分が見たいサイトに飛ばなかったことが不満だったらしいのだ。なんという、なんという無知だろうか。ヤフーを責めてはいけない。君が悪い。ヤフーは自分の仕事を果たしただけだ。ヤフーは君の脳裏までは読んでくれないんだよ。

 とまあこんなことを言ったところ、母は思いがけず落ち込んでしまい、

「そんなに言わなくたっていいじゃない、わかんなかったんだから…」

 なぞと呟いている。その瞬間わたしは思った。この母を主婦2.0にしてやろうと。NIKEくらいの勢いで主婦6.0になってほしいものだが、おそらくそれは無理だろう。とりあえず今のところ主婦0.5くらいの母には、グーグルで検索をするようになってほしい。と、ここまで書いて気づいたが、そういえばこのブログは母に発見されていたのだった。まあ本人ノリノリだからいいか。

 今のところの目標は、横のプロフィール欄に「母は天然」ではなく「母は天然の主婦2.0」と書けるようになるまで母を育て上げることである。たまごっちか。

2007年5月31日 (木)

手をつけられない父と母

 母から来るメールはいつも相当おかしい。絵文字の使い方を間違っていたり、顔文字もなんかちょっと違っている。ズレている。かわいくても結局おばさんなのだ。愚かでかわいい母。

 そんな母から先日下のようなメールが来た。

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題名 修行


本文 滝に打たれています。




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 あんたたち、なにやってんだ……。

 たしかにあんたたちは熟年再婚のラブラブカップルだ。わたしは君たちの再婚を世界で一番よろこんでいる。嘘ではない。でもあんたたちバカすぎるよ。やらせる母も母なら、やっちゃう父も父だ。父よ、あなたとは血がつながっていないにもかかわらず、つながっているかのようなシンパシーを感じるよ。

 しかも母よ、あんたわたしより進化した携帯持ってるのに、なんでピントがあってないんだ? ちょう不思議。半分不思議どころじゃなくて完全に不思議。なんであなたが天然だと、携帯のカメラまでそんなになっちゃうの? 意味わかんない。

 そんな母は、最近デコメを覚えた。無反応でいたら、ほめてくれというオファーがきた。まったく愚かでかわいい。いとおしい母よ、長生きしてください。愛しています。

2007年4月12日 (木)

母のおかしな審美眼

 そういえばIKEA上陸の際、うちの母はため息をつきながら

「世の中便利になったのねぇ」

 などとかなりの修羅場をくぐってきた一女性(源氏名はあけみ)のような顔つきでいったものだった(ある意味ではそういえなくもないが)。

 そこでわかった新事実がひとつ。わたしが幼少のころから食卓にあった白い組み立て式テーブルが、実は昔々IKEAで購入したものだったというのだ。ってことはセットの椅子も一緒か? 母曰く、代官山のどこかの店で購入したものらしい。

 たしかに、母と一緒に暮らしていた当時の調度品は、結構センスのいいものが多かった。実際に、わたしが今自宅で使用しているカーテンは、幼少のころからうちにかかっていたモスグリーンにもみの木が白く織り込まれており、なんとなく北欧っぽくてかわいいものだし、もらってきた食器も見た目だけでかわいいと判断していたが、最近になってそれが北欧ものであることが判明するなど、どうやら彼女には独自の審美眼があったらしい。

 しかしながら、わたしがほしがっていたのは、キャラクターものの学習机だった。机の奥にはキキララが飛んでいて、その上に低い棚がついているようなやつだ。とはいえうちの母がそんなものを家の中に導入するはずがない。その結果、わたしが使用していたのは、お下がりの古い学習机(ウランちゃんのシールが貼ってあった)だった。つまりおしゃれ家具に囲まれつつも、わたしだけは昭和初期の机で勉強していたわけだ。

 そしてわたしはアトム世代ではない。つまりこのシール、幼少のみぎりに母が貼ったものだと思われる。すなわち母親のお下がりだ。おまえが使ってたものかよ! と今なら突っ込めるが、当時は哀しくてしょうがなかったというのが事実である。

 ちょっとは子供心をわかれ! 母よ。

2006年7月18日 (火)

蚊なんかこわくない。

わたし、驚くほど蚊に刺されません。
一方うちの母は、驚くほど蚊に刺されます。
鮫肌ともち肌の違いでしょうか。

小さいころは母親と二人暮しでしたので、
そのちがいは顕著にあらわれたものでした。
もちろん蚊は全部母のほうへ。
おなじ部屋に住んでいるとは思えない、蚊に刺されの数でした。


蚊は二酸化炭素に反応して吸い寄せられていくと言いますが、
これって新陳代謝と関係があるのでしょうか。
実はうちの家系は筋肉質でみな新陳代謝がいいのです。


いまでも「なにかスポーツやってるの?」と聞かれるほどの筋肉質で、
よわっちい男性になら腕相撲は負けません。
(最近高校生男子と腕相撲をしたときはさすがに負けましたが)

しかも、高校一年のころ柔道をやっていただけで、
それ以外は写真部・美術部・文芸部と根っからの文化系。


蚊にさされないからこそ、網戸のない窓も開けっ放しで暑さをしのいでいるわけです。
しかしわたし、何故蚊に刺されないんでしょう。不思議です。だれか教えてください。



ちなみに柔道部時代はものすごい蚊に刺されました。
柔道着の上からでも蚊は血を吸おうとしていたのが忘れられません。
道場のまわりが草むらで、道場内には異常な二酸化炭素があるのですからあたりまえですが・・・・・。
そして蚊にさされやすいマネージャーのようちゃんは、
かなりの苦痛の表情を浮かべていました。


なによりこわいのは、ゴキブリです。
ゴキブリには、洗剤です。