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有馬ゆえ

有馬ゆえ(アリマ・ユエ)

東京生まれ東京育ち、おうし座B型、1978年生まれのライター(元家具屋)。しかしそれは世を憚る仮の姿、その実、常時煩悩と闘い続け(て負け続け)るただのオタク。だからといって乙女としての暮らしを諦めるわけにはいかない! とあがく一人暮らしの日々。好きな漫画家は和田慎二。母は天然。

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けんさくちゃん

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2010年2月 8日 (月)

野菜を煮込みながら、我思ふ

野菜を煮込みながら、我思ふ
※このエントリは、昨晩投稿に失敗したものです。


 我が家のカレー作りは、至って簡単だ。玉ねぎのみじん切りを飴色になるまで炒め、千切りキャベツを加えたらさらに炒めてくたくたにする。そこに、じゃがいも、きのこ類と水を入れ、煮立つまで待つだけ。具材は、季節と気まぐれでブロッコリー、なす、ピーマンなどが加わることもある。

 もともと好き嫌いが激しく、学生時代には隣に座りたくない(食べたくないものを次々に皿に移されるから)といわれていたわたしだが、不思議と食べられるものが増えてきた気がする。

 じつはいまでも、好き嫌いの多さには辟易される。ワサビ、洋ガラシ、ショウガ、ミョウガ、セロリ、ニンジン、レバー、貝類、パクチー、かぼちゃ、ブドウ、柿などはいっさい口にしたくないし、玉ねぎも基本的には食べたくない。なすやピーマンは仕方なく食べるときもあるが、好きなわけではない。酢や味噌で味付けしたものも嫌いだ。31歳にもなってこんな有様なのだから、もう一生変わらないのだろうなと思う。

 しかし、カレーとは偉大な食べ物で、味わいやらスパイスが濃いのと、ほとんどが形をなくすほどに小さくなってくれるため、嫌いなものもすんなりと食べられるようになるのである。なんとすばらしく、自分にぴったりなのだろうか。

 そんなわけで、わたしは毎週のように「今週のカレー(またはシチュー)」を作る。そして、贅沢な時間と週末までの食料を手に入れるのだ。

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